1951-02-01 第10回国会 衆議院 予算委員会 第4号 しかし原則として行くならば、やはりこの憲章第四十三條は、ひとり各国の自衛権というものに対して共同防衛をするのではなくして、場合によつては外征の軍隊を派遣する、武装軍隊を派遣するという場合も考えられて来ると思うのであります。そういたしますれば、これは明らかに憲法とは矛盾するのでありまして、そういうような場合を予想しても、なおかつ希望するかどうかという点についてお尋ねをしておきたいと思うのであります。 川崎秀二